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渦流探傷試験(ET)Electromagnetic Testing

渦流探傷試験とはAbout “Electromagnetic Testing”

鉄鋼材料や非鉄金属などの導電体に適用され、
電磁誘導によって生じる渦電流が、
欠陥の存在によって変化することを利用して
欠陥を検出、評価する方法。
管材や線材などの素材検査にも適用され
欠陥による振動が電気信号として得られるので
高速自動探傷が可能である。

渦流探傷試験の特徴

  • 特徴

    ・蒸気発生器、復水器等熱交換器細管の保守検査に適用されます。
    ・表皮効果のため、対象物は肉厚が5mm以下の細管に適用されます。
    ・高速の試験が可能であることや電気信号処理のみで判定などが可能であるため製造ラインでの自動探傷試験、検査に広く用いられています。
    ・コイルのインピーダンスを測定することによって、渦電流の状況を知り、傷の有無や材質などを判定しようとする方法です。

  • 対象物

    発電設備、石油化学、ガス、土木建築 等

  • 目的

    表面・内部欠陥検出、厚さ測定、コンクリート構造物調査、スクリーニング 等

その他の試験について

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